放送番組審議会

放送番組審議会とは

静岡朝日テレビは、放送番組の適正化を図ることを目的に、毎月（8・12月を除く）1回、番組審議会を開催しています。
審議会は、有識者によって構成され、番組に対する評価や放送全般についてなど、さまざまな角度から率直なご意見をおうかがいする、放送法に基づく機関です。

放送番組審議会議事のあらまし

2024年06月


開催月日	２０２４年０６月１２日（水）
開催場所	静岡朝日テレビ本社
出席委員	委員長　　　伊藤　洋一郎副委員長　　加藤　裕治委　員　　　川口　澄生　　　　　　海野　尚史　　　　　　広田　奈都美　　　　　　松田　直子　　　　　　永松　典子
課題番組	■課題番組『食彩県　しずおか旬便り　～今月の自慢食材～』　（参考放送回：５月２６日（日））　制　作：静岡朝日テレビ　放　送：毎月最終日曜日　午前11時00分～午前11時50分　出　演：ナレーション）宮本亞門、酒井美紀
審議内容	５．主なご意見・料理人から生産者までを遡りながら、流通全体を取り上げる構成になっていて好感が持てた。・制作側が取材先に対して敬意をもって接していることが見て取れ、真摯に丁寧に取材が行われていると感じた。・放送するタイミングでも旬であるように食材選定がされているので、選定段階から取材・編集に至るまで苦労されているのではないかと思う。・静岡がいかに食材に恵まれた環境であるかを改めて感じられ、また当たり前だと思っていたものが魅力的に感じられる良い番組であると思う。・視聴者が疑問に思うような場面ではテロップやナレーションでのフォローが必要であり、食材の生産量（もしくは、収穫量や水揚げ量）などの具体的な情報や、消費動向なども追加で伝えられれば、番組により深みが出るのではないか。・そつなく作られていると思うが、一方で映像にダイナミックさや力強さが不足しているようにも感じた。厳しい自然環境を強調するような表現や、食材のみずみずしさや香りが伝わってくるような映像があれば、番組の趣旨がより明晰になるのではないかと思う。・タイトルは覚えやすくキャッチーな良い造語であり、サブタイトルからも番組の内容が明確に伝わってくる。・番組のタイトルや中身にもう少しキャッチーな言葉やキーワードがあると良い。・ナレーションの２人の役割がはっきりしていて分かりやすかった。・番組冒頭ではナレーターの紹介があったが、途中から見た人にもわかるように、番組中盤でも紹介した方が良いのではないか。・台本がしっかりと作りこまれていると感じた。収録の問題もあると思うが、ナレーターのお二人の生の掛け合いなどがあると、親しみやすさや楽しさが一層伝えられるのではないか。・主に高級飲食店が紹介されていたが、食材自体は比較的手の届きやすい価格のものであるため、地元のスーパーなどとも連携すれば良いと思う。・出てくるエピソードや話題が豊富過ぎたため、一つ一つの情報が淡泊に感じる部分もあった。・自宅でもまねできるレシピの紹介や、その食材を使用した料理にどんなお酒があうのかなどを紹介すると良いのではないか。・番組自体は興味深い企画で内容も面白かったので、この番組にチャンネルをあわせようと思わせるインパクトや吸引力がもう少し必要であると思う。・良い番組だと思うが、食材や料理の魅力をさらに視聴者に伝えていくためには、これまでのフォーマットと違う手法による表現の工夫が必要ではないか。こうした意見をいただきました。
次回日程	２０２４年０７月１０日（水）

放送番組種別ごとの放送時間量


番組種別	2023年10月～2024年3月第3週合計放送分数（分）
報道	13,100
教育	7,033
教養	13,374
娯楽	19,795
通信販売	6,813
その他	270
対象期間の放送時間全体	60,385

2024年4月基本番組表

CM放送時間量


	CM放送時間量（分）
対象期間におけるＣＭの放送時間 (上記放送時間全体に含まれる）	10,286

対象期間
2023年10月16日（月）～2023年10月22日（日）
2023年11月20日（月）～2023年11月26日（日）
2023年12月18日（月）～2023年12月24日（日）
2024年01月15日（月）～2024年01月21日（日）
2024年02月19日（月）～2024年02月25日（日）
2024年03月18日（月）～2024年03月24日（日）