PEOPLE 【人を知る】先輩社員インタビュー
番組制作センター 中村 花(2022年入社)※2024年9月時点の情報です。
入社を決めた理由と
はじめて任された
お仕事を教えてください
地元静岡のテレビ局がテレビの枠を飛び出しSNSを用いて新しい挑戦をしているということに惹かれました。静岡に拠点を置きつつ、コンテンツ力を活かし全国にも進出をしていく姿を感じ、挑戦の風土がある会社で、大好きな番組を全国に発信していきたいと思い入社を決めました。
編成部に配属され任されたはじめての仕事は「とびっきり!しずおか土曜版」の視聴率分析です。性年代別や毎分別に視聴率を分析し、視聴者の方が今何を求めているかを考え、番組制作チームに共有していました。
今どんなお仕事をしていますか
「とびっきり!しずおか」のディレクターをしています。静岡県民が今見たいと思う情報を取材し、映像を編集することが主な業務です。
毎日の生放送の中で、最新の情報を届けられることが強みです。放送中も刻一刻と変化する「大雨の被害状況」を番組一丸となって取り上げたときテレビの力と必要性を感じました。
ディレクターとして、現場での気づきを反映できるような取材を、また、編集では構成や映像の繋ぎ、テロップ作成などを限られた時間の中でも最良の形で行うことを心がけ、情報を分かりやすく届けていきたいです。
とある一日のスケジュール
- 09:30出勤 メールチェック
- 10:00番組プロデューサーと担当する項目に関する打ち合わせ
- 10:30取材準備
- 12:00昼食
- 13:00取材
- 15:00動画編集・テロップ作成
- 16:20プレビュー VTR落とし作業
- 16:40「とびっきり!しずおか 17時台」OA
- 17:0018時台OA用の編集 VTR落とし
テロップチェック - 18:15「とびっきり!しずおか18時台」OA
- 19:00反省会
- 19:30退勤
仕事で嬉しかった、
楽しかったことは何ですか
取材先での出会いから放送で伝えたいことが生まれ、それを実際に伝えられたときが嬉しかったです。制作に異動したての頃、先輩に同行し、「大谷翔平選手が夢を持つ子供たちにマットレスをプレゼントするプロジェクト」のサプライズプレゼントの現場を取材しました。その際、応募した野球少年の「夢を叶えたい」というまっすぐな言葉と表情、親御さんのサプライズを企画する想いを目の当たりにしこれを放送で伝えたいと思いました。その取材を経て、ディレクターの構成や取材の内容次第で同じ物事でも届き方が変わることに気づき、やりがいを感じました。
どんな学生時代を過ごしましたか
地元静岡を飛び出し、自分の好奇心の赴くまま行動を起こしてきました。大学生活前半は、ラオスやミャンマー、ブータン、フィリピンなどにボランティア活動や外務省の海外派遣などで渡航。学生生活後半は、表参道ヒルズのセレクトショップで接客業のアルバイトを経験しました。好奇心に従い素直に行動に移す中で、また次の行動目標が決まり新たな挑戦をする、という繰り返しで学生生活を過ごし、気が付いたら4年間があっという間に過ぎていました!
静岡朝日テレビを目指す人に一言
皆さん一人ひとり自分の経験や思いがあるはずですが、就職活動ではそれを伝えられる場は面接しかありません。私は伝えたい内容を簡潔かつ印象に残る言葉に落とし込む作業を時間をかけて行いました。短い時間内で自分を伝えるために一言一言を大切にして、皆さんの想いを悔いなく伝えられるように頑張ってください。
でもまずは貴重な学生時代を思いっきり楽しんでください!静岡朝日テレビで一緒に働けることを楽しみにしています!