PEOPLE 【人を知る】先輩社員インタビュー

ニュースセンター 白鳥 衛(2020年入社)※2024年9月時点の情報です。

入社を決めた理由と
はじめて任された
お仕事を教えてください

地元で働きたいという思いが強く、また、子どものころから「とびっきり!しずおか」を自宅で見ていて身近に感じていましたので縁もあり入社を決めました。
最初は営業に配属され、日々スポンサーにCMやイベントの提案をしていました。そのころはコロナ禍でスポンサーと会うことが難しい時期でしたが、そんな中でもいかにスポンサーの願いを実現できるか。厳しい環境の中、提案のやり方を試行錯誤した経験が成長に繋がりました。

今どんなお仕事をしていますか

報道部の社会部キャップとして主に事件や事故を取材しています。2024年元日に発生した能登半島地震では系列局の応援で石川県に入り、被災者や街の被害状況を取材しました。断水や停電であすの生活も見えない被災者。暗くなるまで続く行方不明者の捜索。いつ来てもおかしくない南海トラフ地震に備える必要があることを痛感させられました。日々現場の声や事実を視聴者に伝えられるよう取材に励んでいます。

とある一日のスケジュール

  • 09:30出勤 メールチェック
  • 10:00ニュース取材
  • 10:30昼ニュースの原稿作成
  • 11:30昼ニュース放送 他社のニュース確認
  • 12:00昼食
  • 13:00警察・ニュース取材
  • 15:00 夕方ニュースの原稿作成
  • 16:30夕方ニュース編集立ち合い
  • 18:00夕方ニュース放送 他社のニュース確認
  • 19:00翌日の取材予定確認
  • 20:00退勤

仕事で嬉しかった、
楽しかったことは何ですか

取材先から「励みになりました」と言ってもらえたことです。以前、磐田市の難病と闘う漫画家の男性を取材しました。男性は食事内容に制限があったり、座ることができなかったりと見た目では分かりづらい難病でした。放送が終わると男性から「多くの人に病気を知ってもらえたことで漫画を描く励みになりました。ありがとうございました」と言われ、取材活動の意味を見つめなおすきっかけとなりました。

どんな学生時代を過ごしましたか

サッカーとアルバイトに熱中した大学生活でした。サッカーでは全国大会出場を目標に日々練習に励み、毎月大会や遠征に行くなど、休むことなくサッカーボールを追いかけていました。また、夏は泳げないのにプールの監視員をやったり、夜はまかない目当てで焼き鳥を焼いたりと興味があるものには熱中していました。アクティブな学生生活だったと思います。

静岡朝日テレビを目指す人に一言

就職活動は自分らしさを大切に!面接で緊張することもあるかと思いますが、背伸びせず、自分はこんな人間ですとありのままで挑んで下さい。きっと自分の魅力が伝わると思います。そして最後の学生生活。海外旅行でも、趣味でも、今しかできないことに全力で熱中して下さい。もっと色んな事を経験したかったなと今でも思うことがあります。学生最後のかけがえのない時間を全力で駆け抜けて下さい。皆さまから楽しかった思い出を聞けることを楽しみに静岡朝日テレビで待っています!