PEOPLE 【社員紹介】
24年4月入社 新入社員インタビュー

総合編成局アナウンス部 齋藤 さいとう   りょう

静岡朝日テレビの
ここに惹かれた!
入りたいと思った理由は?

ローカル局のなかで、静岡朝日テレビほど自社番組の制作にこだわり、地元に密着する放送局はないと思ったからです。静岡朝日テレビは、月曜から金曜まで2時間20分間の枠で「とびっきり!しずおか」という生放送の夕方情報番組を。さらに平日だけにとどまらず、土曜日には4時間、日曜日には約3時間30分という大きな枠で生放送をしています!こんなにも生放送のローカル番組を届け、地元に密着して地元の人に必要な情報を届けることに力を入れるこの会社で、「視聴者が今日、明日を明るく生きられる、原動力を与えられるようなアナウンサーになる」という私の夢を叶えたいと思いました。

静岡朝日テレビは
こんな会社だった!?
内定後に感じたことは?

みなさんが、とても丁寧にいろんなことを教えてくださる会社でした!勝手な思い込みですが、テレビ業界とか、そういう専門業界では、教えてもらうというよりも、現場で先輩の背中を見て自分で盗むということが多いのかなと思っていました。ただ実際には、会社に入ったら手厚い研修もあり、毎日色々なことを教えてもらいました。アナウンサーとして現場に行くようになってからも、カメラマンさんやディレクターさんなどが度々、ここはこうした方がいいというアドバイスをくださいます。1年目の私たちを丁寧に育ててくれるこの会社でなら、自分もしっかり成長していくことができる、ということを感じました。

とある1日のスケジュール

【とびっきり!しずおか土曜版 県外のレジャー施設でのロケ日のスケジュール】

  • 07:00会社出発・社内で打ち合わせ
  • 09:30一つ目の現場(レジャー施設①)到着・撮影開始
  • 14:00昼食・休憩
  • 15:00二つ目の現場(レジャー施設②)到着・撮影開始
  • 撮影終了後帰社および退勤

どんな学生生活でしたか?

勉強、サークル活動、バイト。この3つに打ち込んでいました!勉強については、法学部だったので、まず法律を解釈し、判例とからめて、実際の事件・事案に自分で適用していく、、、という難しくも面白い法学の魅力にのめりこんでいました。将来は、県の条例や、地裁判決などを番組で解説するような仕事もしたいと考えています!サークルは、英語演劇サークルに入り、慣れない言語で、自分とかけ離れた役になりきるため悪戦苦闘していました。演劇を通して身に付いた表現力や、声の大きさなどは、この仕事にも少しばかり役立っているような気がしています!バイトはカフェ店員。郊外の駅前のお店だったので、お客は常連さんがほとんど。おそらく100人ぐらいは何を頼むか覚えてしまっていたほどでした。

今の仕事の中で、特に楽しいこと・
面白いことを教えてください。

どのお仕事も楽しいですが、アナウンサーの基本「ニュース読み」をしている時が特に楽しいです。同じ原稿なのに、人によって全く読み方が違うくらい、実はニュース読みは奥が深いです。音の高低、スピードの緩急、間の取り方、など様々な要素で、伝わり方は大きく変わります。いまだに、先輩から指摘をいただくことも多く、正解とは程遠い私ではありますが、「どうすればわかりやすいか」を考えながら試行錯誤を繰り返しています。ただ、今の私の段階では、ニュースの練習をしすぎると、より柔軟で自由な表現を求められるナレーションで硬い読みになってしまう、という少し困った現象もあるのですが、、、そのバランスも取りつつ、一つひとつの原稿に正面から向き合っています!

私はこれで内定した!
就職活動で大事にしていたことは?

今振り返ってみると、「素直な自分でいられた」ことが内定に繋がったのだと思います。面接では、ついつい自分を大きくみせたり、より良く見せようとしたりしてしまいがちです。ただ、何百人という就活生を見てきている面接官には、その「見栄」はすぐお見通しだと思いましたし、そもそも、仮に嘘の仮面をかぶった状態で面接に通ったとしても、それを入社後に求められたら自分が辛いだけだと思いました。ですから、なるべくありのままの本当の自分を出すことを、大事にしていました。嘘は言わない、知ったかぶりをしない、といった些細なことが大切です。どうかありのままで素敵なあなた自身を信じて、この会社を受けに来てくれたらなと思います!