放送番組審議会とは
静岡朝日テレビは、放送番組の適正化を図ることを目的に、毎月(8・12月を除く)1回、番組審議会を開催しています。
審議会は、有識者9人によって構成され、番組に対する評価や放送全般についてなど、さまざまな角度から率直なご意見をおうかがいする、放送法に基づく機関です。
放送番組審議会議事のあらまし
2011年07月13日(水)
開催月日 | 2011年7月13日(水) |
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開催場所 | 静岡朝日テレビ本社 |
出席委員 | 【委員長】
岡本 肇 【副委員長】 杉田 豊 【委員】 鍋倉 伸子 表 信吾 西田 公昭 髙木 美恵子 古知 弘行 伊藤 洋一郎 (9名中8名出席) |
課題番組 | 「とびっきり!しずおか」
静岡朝日テレビ制作 月~金 16:45~19:00放送 ※4月新コーナー「旬の味めぐり」「お調べナウ」を中心に |
番組概要 | 「とびっきり!しずおか」は、平日の16:45~17:54の第1部、17:55~18:17までの「ANNスーパーJチャンネル」(全国ニュース)をはさんで18:17~18:55の第2部(県内ニュース)、18:55~19:00までの第3部で構成されている夕方の情報生番組。司会はフリーキャスターの大沼啓延さんと横田真理子アナウンサーのコンビでお送りしている。今回は4月から第1部の中で放送している新コーナー、季節ごとの地場産品を紹介する「旬の味めぐり」(月曜日)と、その時その時の話題を分かりやすく掘り下げる「お調べナウ」(火曜日)を中心に審議した。また、今回は両コーナーとも、広瀬麻知子アナウンサーがレポーターを務めた。 |
審議内容 | 委員から、『旬の味めぐり』については「函南スイカについて幅広い取材をしていて楽しく見ることができた」など、『お調べナウ』については「韮山反射炉にかかわる丁寧な説明にナルホド感があって良かった」「『知っているようで、知らない反射炉』と言う表現が的確な表現だと感じた」など、『番組全体的』として、「以前から楽しみにしている好きな番組だ」「スタッフの毎日の話題探しの労苦がしのばれる」「他局の同様な番組と比較して、様々な努力をしていることが実感できる」「広瀬アナのレポートに好感が持てる」――などの評価を頂いた。
その一方で、「スタジオ部分に活気が足りない」「ビールの紹介をしていたが、飲み方があまりにも不自然だった」「ゲストの必要性が感じられず、違和感がある。人選や登場方法に工夫が欲しい」「マンネリ化してきているのではないか」「第一テレビの『○ごとワイド』と、もっと差別化を図るべきだ」「『女性に人気の・・・』『女性に優しい・・・』など、女性を強調し過ぎるといやらしく感じる」「全体的に過不足ないが、もう1歩ピリッとできれば、もっと良くなると思う」――といった指摘や提言を頂いた。 |
次回日程 | 2011年9月14日(水)
課題番組:「僕らの感動!夢舞台 灼熱の草サッカー2011」 |
※「放送番組の種別の基準」について
下記、静岡朝日テレビ「放送番組の種別の基準(案)」について、本日の審議会に諮問いたしました。
「今まで不明確だった通販番組の量が明確になったことは評価できる」といった意見を頂き、
「諮問された基準については、原案に異論なく、妥当である」との答申を頂きました。