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放送番組審議会

放送番組審議会とは

静岡朝日テレビは、放送番組の適正化を図ることを目的に、毎月(8・12月を除く)1回、番組審議会を開催しています。
審議会は、有識者7人によって構成され、番組に対する評価や放送全般についてなど、さまざまな角度から率直なご意見をおうかがいする、放送法に基づく機関です。

放送番組審議会議事のあらまし

2022年1月

開催月日 2022年1月
開催場所 本審議会は1月19日(水)に開催を予定していましたが、新型コロナウイルスの感染拡大で静岡県内の感染者数が急増している状況のため、対面する形での開催を見送り、各委員には課題番組についてのリポートを提出いただきました。
出席委員 委員長   伊藤 洋一郎
副委員長  渡邉 聡
委 員   今川 教子
      松下 光恵
      倉田 明紀
      海野 尚史
      川口 澄生
      加藤 裕治

課題番組 『新発見!グッドニュ~ス大賞2021』
(静岡朝日テレビ・名古屋テレビ・新潟テレビ21
長野朝日放送・北陸朝日放送制作)
放送:2021年12月25日(土) 14:00~15:30
出演者:【MC】千原ジュニア
【ゲスト】品川祐(品川庄司)、中山優馬、朝日奈央
【アシスタント】宮﨑玲衣(静岡朝日テレビアナウンサー)
【各局アナウンサー】
     小松﨑花菜(名古屋テレビ)、中野希友未(長野朝日放送)、
     大石悠貴(新潟テレビ21)、城所海司(北陸朝日放送)、
     白木愛奈(静岡朝日テレビ)



・テレビ朝日系列中部地方5局の共同制作による特別番組
・見ると明るくなれる中部地方の「グッドニュース」を紹介する情報バラエティ番組
・「スター部門」、「コロナ禍で奮闘部門」、「グルメ部門」、「ヒーロー部門」など部門に分けて紹介
・出演者が審査員として、紹介した「グッドニュース」の中から「グッドニュ~ス大賞」を選定、発表


審議内容 ・年末年始に向けて「グッド」なニュースを届けるのは、コロナ報道で疲れた視聴者にとって良い切り口だった。
・一年の終わりに「グッドなニュースを届けることで、元気になって欲しい」という番組の趣旨が十分に伝わる構成になっていた。
・社会や人々の生活を改善しようとする様々な取り組みや気持ちを明るくさせるような出来事といったグッドニュースを積極的に取り上げることは大切。今回の番組は地方局ならではの企画で良かった。今後もこうした番組を制作して欲しい。
・気楽に見られるライトなニュースから始まり、硬いニュースへと移行する工夫を理解できた。
・各地域の特色が伝わる情報を取り上げただけでなく、エンタメ性も兼ね備え、社会的な事象を伝える報道性、教養性を持つとともに、娯楽としても楽しく見られる側面を持つ番組だった。
・取材する側の優しさや、ニュースに接する時の丁寧さを感じた。
・出演者の構成も賑やかで、千原ジュニアさんの司会進行も安心して見ることが出来た。
・千原ジュニアさんと品川祐さんのキャスティングも良く、各ニュースの合間のトークもひと笑いふた笑いとあり、見ていて退屈しなかった。
・グルメ情報は、美味しいだけではなく、物語性やゲーム性など本来は今回の番組のようなものであるべき。新しいグルメ・コンテンツのアイディアや切り口の工夫が必要。
・「食」企画に偏りがちな昨今、オリンピック、観光名所、音楽など各分野にわたり、楽しく見ることができた。
・テロップなどもカラフルで番組ウェブサイトとカラーリンクしていて良かった。
・ネットというメディアで話題となり評価が定まっているものを、テレビで紹介する際には一工夫あると良いのではないか。「ぴよりんチャレンジ」はネット情報をテレビ的な情報へと変換する工夫があり、楽しく見た。
・番組の構成意図が見えなかった。全体を通す視点が欲しかった。
・どれが「大賞」であるかではなく、5局がそれぞれの工夫、頑張りで取材して作っていることが分かる番組構成の方がニュースの価値を高めると思った。
・全体的に各局のさまざまな話題が盛りだくさん過ぎて、もう少し内容を絞っても良かった。
・ローカルニュースは、その地方に住む人々にとって、その地域に暮らす者として自信や勇気を与えるものであって欲しい。その地域に根差した、その地域の個性を表現するものであって欲しい。
・ローカル局には視聴者を元気付けられる明るいニュースを各地から丹念に拾い上げて欲しい。
・静岡朝日テレビ単独で、静岡県の1年間のグッドニュースだけを振り返る企画も良いと思った。
・今後のテレビ報道も、コロナのニュースの表側だけを伝えるのではなく、側面、裏側など切り口を変えて、前を向いた報道をもっと伝えて欲しい。
・このような時期だからこそ、通常の番組の中でも、今まで以上に良いニュースを数多く取り上げて欲しいと願う視聴者が多くいるのではないか。
・せっかく5局で作るので、地域性を活かした硬派な企画も見てみたい。

こうした意見をいただきました。
次回日程 2022年2月9日(水)

放送番組種別ごとの放送時間量

番組種別 2021年4月~2021年9月第3週合計放送分数(分)
報道 13,450
教育 6,647
教養 13,914
娯楽 18,519
その他 通信販売 6,546
その他 554
対象期間の放送時間全体 59,630

CM放送時間量

CM放送時間量(分)
対象期間におけるCMの放送時間
(上記放送時間全体に含まれる)
9,631

対象期間
2021年4月19日(月)~2021年4月25日(日)
2021年5月17日(月)~2021年5月23日(日)
2021年6月21日(月)~2021年6月27日(日)
2021年7月19日(月)~2021年7月25日(日)
2021年8月16日(月)~2021年8月22日(日)
2021年9月20日(月)~2021年9月26日(日)