静岡朝日テレビホーム > 放送番組審議会 > 放送番組審議会

放送番組審議会

放送番組審議会とは

静岡朝日テレビは、放送番組の適正化を図ることを目的に、毎月(8・12月を除く)1回、番組審議会を開催しています。
審議会は、有識者9人によって構成され、番組に対する評価や放送全般についてなど、さまざまな角度から率直なご意見をおうかがいする、放送法に基づく機関です。

放送番組審議会議事のあらまし

2018年9月12日(水)

開催月日 2018年9月12日(水)
開催場所 静岡朝日テレビ本社
出席委員 委員長   鈴木 一雄
副委員長  伊藤 洋一郎
委 員   渡邉 聡
      今井 学
      松下 光恵
      倉田 明紀
      上田 憲
      遠藤 亮平

欠席委員  今川 教子(リポート提出)
議題 「地上波テレビが生き残るためには ~インターネット社会の中で~」
主なご意見 ■ネットにはないテレビの強みとは
・4K・8Kなどの大迫力画面、色鮮やかな臨場感溢れる美しい映像はテレビならでは。
・特色ある地域情報や災害時の防災情報など、人々の生活に役立つ細やかな情報の提供。
・人々が築いていた歴史を伝える時代のアーカイブ的要素を持っている。

■何故テレビ離れが起きているのか テレビが抱える問題点
・ネットは自分が選択して見ているという満足感があるが、テレビは見せられているという感覚がある。
・同時配信によってキー局の番組をネット配信で見られるようになり、ローカル局を経由して視聴する必要がなくなる。ローカル局こそ厳しい立場に置かれるのでは。
・公権力の監視機能としての役割を担い、社会を良い方向にリードすべきである。政権に忖度する姿勢は糾弾されるべきもの。

■これからのテレビに求められるもの
・ITは情報を得る為の選択権は利用者にあるが、テレビで流す情報は視聴者が選べない。テレビ局側がその責任を自覚し、信頼度・必要度・適時性がともに高いものを厳選し、番組を提供して欲しい。
・テレビ局はコンテンツを制作し視聴者に届けるのが役割であり、ITは情報を伝達する巨大なネットワーク、手段である。ITを競合する存在として見るのではなく、ITを活用して人々のニーズを掴み自らの番組に活かしたり、新たな視聴者獲得の手段としてITの活用方策を探っていくことが必要。
・特定の好みを持った人たちだけを対象とした番組ではなく、多くの人々の間に共有感を生み出せるような番組の提供が求められる。
・テレビの前に座りテレビの画面を見る楽しみとは何か、今一度原点に立ち返るべき。
次回日程 2018年10月10日(水)
課題番組 
「サタハピしずおか」
(静岡朝日テレビ制作)
2018年9月29日(土)9:30~10:25 放送

放送番組種別ごとの放送時間量

番組種別 2017年10月~2018年3月第3週合計放送分数(分)
報道 12,678
教育 6,927
教養 11,911
娯楽 21,385
その他 通信販売 5,780
その他 914
総放送時間 59,595

CM放送時間量

総放送時間量
総放送時間 10,272分40秒

対象期間
2017年10月16日(月)~10月22日(日)
2017年11月20日(月)~11月26日(日)
2017年12月18日(月)~12月24日(日)
2018年 1月15日(月)~ 1月21日(日)
2018年 2月19日(月)~ 2月25日(日)
2018年 3月19日(月)~ 3月25日(日)