放送番組審議会とは
静岡朝日テレビは、放送番組の適正化を図ることを目的に、毎月(8・12月を除く)1回、番組審議会を開催しています。
審議会は、有識者7人によって構成され、番組に対する評価や放送全般についてなど、さまざまな角度から率直なご意見をおうかがいする、放送法に基づく機関です。
放送番組審議会議事のあらまし
2021年07月14日
開催月日 | 2021年7月14日(水) |
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開催場所 | 静岡朝日テレビ本社 |
出席委員 | 委員長 伊藤 洋一郎 副委員長 渡邉 聡 委 員 今川 教子 松下 光恵 倉田 明紀 海野 尚史 欠席 川口 澄生(リポート提出) |
課題番組 | 『テレメンタリー2021 看取りの人~コロナ禍の別れ~』 (静岡朝日テレビ制作/全国放送番組) 放送:2021年7月13日(火) 25:40~26:10(静岡県内) ナレーション:小芝風花 未だ収束を見せない新型コロナウイルス。多くの病院では面会制限していて、最期の看取りが出来ないケースが増えている。そんな中、一人の女性が「看取ることができる施設」を浜松市内に立ち上げた。定員8名の小さな看取りの家。24時間面会ができる。感染のリスクがある中、どんな覚悟で施設を運営しているのか。そして入所者の家族の思いは。コロナ禍で人生の最期に寄り添う施設に密着。誰にも必ず訪れる最期のとき…幸せな最期とは何かを考える。 |
審議内容 | ・死が関わるテーマだが、暗くて重苦しい雰囲気の内容ではなく、映像も含めて全体として、静かで穏やかな空気の流れる番組だった ・施設代表の岸森さんを特別視するのではなく、人の心に寄り添う姿を淡々と紹介していて共感できた ・視聴していて、涙ぐむこともあったが、悲しいという感じではなく、よかったねという気持ちが残る番組だった ・視聴者に介護が必要な家族がいなかったとしても、何かしら自身の立場や問題に置き換えることができ、気づきを得られる番組であった ・取材先と取材者に信頼関係が成り立っていたことが、番組から見て取ることができた ・多くの施設で家族の面会を制限している中で、岸森さんが24時間面会可能を選択したのはなぜなのか、その理由をもう少し掘り下げてもよかったのではないか ・小芝風花さんのナレーションが優しく、番組全体の雰囲気をやわらかく表現していた こうした意見をいただきました。 |
次回日程 | 2021年9月8日(水) 議題 『ジェンダー平等のためにテレビのできること』 |
放送番組種別ごとの放送時間量
番組種別 | 2020年10月~2021年3月第3週合計放送分数(分) | |
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報道 | 12,471 | |
教育 | 6,521 | |
教養 | 12,563 | |
娯楽 | 19,979 |
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その他 | 通信販売 | 6,912 |
その他 | 1,140 | |
対象期間の放送時間全体 | 59,586 |
- 番組種別リスト 2020年10月第3週(2020年10月19日~2020年10月25日)
- 番組種別リスト 2020年11月第3週(2020年11月18日~2020年11月22日)
- 番組種別リスト 2020年12月第3週(2020年12月21日~2020年12月27日)
- 番組種別リスト 2021年1月第3週(2021年1月18日~2021年1月24日)
- 番組種別リスト 2021年2月第3週(2021年2月15日~2021年2月21日)
- 番組種別リスト 2021年3月第3週(2021年3月15日~2021年3月21日)
CM放送時間量
CM放送時間量(分) | |
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対象期間におけるCMの放送時間 (上記放送時間全体に含まれる) |
10,133 |
対象期間
2020年10月19日(月)~2020年10月25日(日)
2020年11月16日(月)~2020年11月22日(日)
2020年12月21日(月)~2020年12月27日(日)
2021年1月18日(月)~2021年1月24日(日)
2021年2月15日(月)~2021年2月21日(日)
2021年3月15日(月)~2021年3月21日(日)