2020年4月23日紹介 味彩 そ乃田　（あじさい　そのだ）

お魚には絶対の自信あり！和食居酒屋

清水港に近く、魚の鮮度と質には絶対の自信をもつそ乃田。とくにマグロにはこだわるという。その刺身にご飯と赤だし、小鉢をつけたのが「お刺身ごはん　2000円」常時7種類ほどの季節の刺身が盛り合わせになる。丁寧にダシを取った赤だしも人気。

創業は1966年。50年以上の歴史がある。二代目である現店主に代替わりしてからは、洋の要素も多く取り入れているという。

この春の新メニューは「ローストビーフ丼　1200円」これまでも、時々ローストビーフを作ることはあったが、この春レギュラーメニューに仲間入れした。

宮﨑から取り寄せた国産牛を、フライパンで10分ほど加熱し、1日以上寝かすという。火を入れすぎないことで、肉の旨みを閉じ込め、見た目には刺身のような美しさになる。切り方にもこだわりがあり、スライサーを使用せず、一枚一枚必ず包丁で切る。あえて包丁を波打たせながら切ることで、舌触りに厚みが出て、さらにタレがよく絡むようになる。

おつまみとして人気なのは、清水のソウルフードもつカレーをアレンジした「もつカレーのチーズ焼き」40年以上前から作っているというもつカレーに、チーズをたっぷりかけてオーブンで焼いたもの。ビールにもハイボールにも焼酎にも、そしてご飯にもよく合う一品となっている。