静岡の街道名物・とろろ汁

慶長元年創業、420年以上続く、とろろ汁の老舗。東海道・丸子宿の名物とろろ汁を継承しています。シンプルな定番メニューが「丸子（1630円）※写真」県内産の自然薯に卵やマグロの煮汁などで下味をつけたとろろにカツオだしベースのみそ汁を合わせて仕上げます。麦飯にかけて、かきこむように食べるのがオススメ。自然薯やだしの風味が鼻に抜けます。他に玉子焼き風に焼き上げる「焼きとろ」やムカゴを使った「丁子屋揚げ」なども評判です。

沼津港に集まる新鮮魚介

オープンから19年、沼津魚市場の仲買人でもある魚問屋の直営店。一番人気は「上刺身定食（2180円）※写真」大皿にその日に仕入れた魚介類を９種類盛ったボリューム満点の刺身定食です。この日は、メバチマグロや真メジ、黒ムツなどが盛られていますが、赤ヤガラのように幻の魚も入ってきます。他にアジフライやアジのたたきを堪能できる定食も評判です。

地魚料理や店主自慢の和風ラーメン

静岡市駿河区向敷地。閑静な住宅街に店を構える「権吉」。地魚料理をはじめ、店主こだわりの料理が味わえます。
おすすめは、「お刺身特盛膳（3000円）」。マグロやタイ・アジ・サザエなど８種類ほどのネタが盛り付けられ、鮮度抜群の海の幸を堪能できます。タイやフグなどの刺身をくす玉のように盛り付けた「くす玉盛り（2500円〜）※夜限定・要予約」は、あっさりした特製のポン酢につけていただきます。
麺が好きな店主作るお店の人気メニューが「海老盛りラーメン（1300円）」。タイや利尻昆布などとろ火でで煮込んだスープは、旨味が凝縮され、あっさりしているので最後まで飲み干したくなる一杯。
梅風味香る「鯖の棒寿司（１本１６００円〜）」もおすすめ。テイクアウトもできます。

豊岡地区の食材にこだわった和定食

磐田市神増にある「とよおか旬菜 和食処 つるたけ」。浜松市から磐田市に移転し、「つるたけ」として店を構えて35年。小さいお子様連れのファミリーから年配の方まで、長年愛され続けているお店。
今の時期のおすすめは「春やさいの天ぷら定食（1300円）※季節限定」。新玉ねぎやヨモギ・プチヴェールなど8種類ほどの春野菜が味わえます。お好みで天つゆや塩で楽しめます。塩は４種類用意されています。
さらに、天ぷらだけでなく、刺身やサラダもついた「春の膳（1980円）※季節限定」は、新玉ねぎと生わかめのサラダや、マグロ刺身までついてボリューム満点。
この他には、海老芋を使った「手作り えびいもクリームコロッケ定食（1200円）※季節限定」は、旨味が濃厚な海老芋とクリームソースのコクが堪能できる一品。昼限定で「福田産 釜揚げしらす丼（880円）」も味わえます。

職人技が光るいろどり豊かな御膳

明治15年創業、140年以上続く、すしの老舗。人気のランチは「雅粋庵　いろどり御膳（2500円）※平日ランチ限定・要予約・写真」９種類のマスには、様々な料理が詰まっています。さらに寒い時期には寄せ鍋が付いて、ごはんものは特製ばらちらしという豪華なセットです。一品一品伝統の技で仕上げられています。他にカウンターで味わう限定ランチやちらし寿司も評判です。

明治15年創業145年続く老舗

明治12年創業、天ぷらの老舗。七間町の地で代々受け継いている名店。人気のランチは、「桜えびかき揚げ丼　温泉卵のせ(1320円)※写真」由比産のサクラエビをたっぷり使い、大豆白絞め油とゴマ油のブレンドし、高温でカラッと揚げています。くぐらせるタレは継ぎ足しの秘伝。甘めのたれに香ばしいサクラエビの風味が広がります。他にサクラエビを使っただし茶漬けも評判です。

色鮮やかな本格手打ち蕎麦

田舎町の隠れ家のような、おもむきのある手打ち蕎麦店。
色鮮やかな「五色もり　1,940円」はお店一番の人気メニュー。
その日の朝に挽いた新鮮なそば粉に抹茶や柚子、赤じそなどを練り込んでおり、
色だけでなく風味や香りも異なるので、口に運ぶたびに楽しめる一品。
その他、静岡の食材を使った贅沢な天ぷらが魅力の「天せいろ　1,900円」や
「かけそば　950円」もオススメ。

ボリューム満点の関西風お好み焼き

本場、関西の味が楽しめる本格お好み焼き店。
看板メニューの、豚肉・イカ・エビをたっぷり使った「ミックス玉　970円」は
大盛りのキャベツを使うことで、ふわふわな食感に。
関西から取り寄せている酸味の利いたソースが食欲をそそります。
その他、関西では定番メニューの「九条ねぎ焼き　970円」や
ボリューム満点の「ミックスモダン　1160円」も人気です。